英検の5級と4級をアネは別々の準会場に個人で申し込みし、受験しました!
本会場の個人受験に関しては英検サイトで、詳細が書かれています。けれど、個人で準会場を申し込む方法の詳細がなかなか探せなかったのと、準会場は会場によって全然違うなと感じました。
英検準会場を個人での申込む方法・準会場について・準会場のメリットや感想をブログ紹介します。
準会場とは
英検の個人申込は、本会場が基本。学校や塾などでの団体申込は、団体の設置場所が準会場となり、そのまま団体受験で申し込みができます。
準会場で外部生の受け入れが進み、個人申込がコロナ禍以降できるようになりました。試験会場として、塾や英語教室などで設定されています。
ただし、準会場では一次試験の2~5級のみで、二次試験は本会場での受験になります。団体申込の二次試験も同様に本会場です。
準会場を個人で申し込む方法
1,個人で申し込みできる準会場を探す
英検サイトの「一般受験者を受け入れ可能な準会場団体一覧」に出ているのですが、なかなか見つけられませんでした・・・。
検索サイトで「英検 準会場 一覧 202○」と検索すると出てくると思います。(〇に西暦の数字を入れて下さい。)または、英検サイトで「一般受験者を受け入れ可能な準会場団体一覧」で検索しても出てきます。
また、英検の申込期間にならないと一覧は公開されないため、申込期間を事前に確認しておきましょう。申込期間終了後は公開終了になります。
この一覧を開くと、会場の場所、日時、受験級、問い合わせ先・問い合わせ可能日などが書いてあるので、その中から準会場を選びます。
2,受験したい試験会場に問い合わせをする
「一般受験者を受け入れ可能な準会場団体一覧」で問い合わせの開始日・可能曜日・時間を確認し、問い合わせます。問い合わせ方法はメールのみ・電話のみなど指定があります。
すでに、満席になっている可能性もあるので、申込が開始したら早めに連絡しましょう。
3,試験会場の案内に従って申込し、検定料を支払う
申込方法は試験会場によって、異なります。
アネの5級準会場では申込用紙に記入し、検定料は現金支払い。4級準会場では英検申込リンクで申し込みし、検定料は振込用紙でした。
4,英検受験&結果を取りに行く
試験の集合時間に行って受験します。その際に、合否が確認できる個人番号と暗証番号の控えを残しておきます。アネが受けた2つの準会場では、控えをもらえました。
結果は約3週間後に、英検サイトのオンラインで確認ができます。その後は指定の日時に、個人成績表と合格して入れば合格証書と合格証明書を準会場に取りに行く流れです。
準会場(個人受験)のメリット
検定料が安い
本会場と準会場の各級の検定料を、表にまとめました。(1級と準1級は本会場のみなので、表に含めていません。)
検定料 | 本会場 | 準会場 |
5級 | 3900円 | 2500円 |
4級 | 4500円 | 2900円 |
3級 | 6400円 | 4700円 |
準2級 | 7900円 | 5700円 |
2級 | 8400円 | 6400円 |
準会場の検定料の安さに驚きです。
2023年度は「学習支援キャンペーン」を期間限定で実施しており、各級の検定料から一律100円が値引きされます。
日時と会場を選べる
本会場の日時は一次試験・二次試験ともに決まっています。個人申込できる準会場は一次試験の日時を、A~F日程の6パターンから選べます。二次試験に関しては、選べません。(団体受験の一次試験は日程は選べません。)
会場も選ぶことができます。都市部は準会場の数も多く、家の近くを選ぶことが可能です。準会場1つにつき、日程は1パターンなので、日程と行きやすい会場を照らし合わせて選ぶことになります。
準会場で受験した感想
アネは5級と4級を準会場で、個人受験しています。検定料の安さと会場の近さに関しては、メリット大でした。
5級はマンションで開催している英語教室に申し込みし、準会場はマンションの会議室。集合はマンションの裏口集合。子どものみで入ったので詳細は分かりませんが、特に問題はなかったようです。
4級の準会場は個別指導塾。集合時間は試験開始の10分前と案内に書かれてありました。心配なので30分前に会場に着くと「試験中のため、用がある場合はノックして下さい」の張り紙がドアに貼ってありました。
一応ノックすると、「試験中なので10分前に来てください」と言われました。スケジュールでは5級の試験終了から4級の試験開始まで10分しかありません。その10分の間に5級の受験者15人くらいが出て、4級受験者15人くらいが入るという、余裕のないスケジュールでした・・・。時間通りにお迎えに行くと案の定、終了していなく、開始が遅くなっていたようです。試験自体は特に問題がなかったようですが、準会場ならではかなと思いました!
話は変わりますが、5~3級の英検受験者は低学年の小学生が数人いました。低年齢化が進んでいるのでしょうか・・・。4級の結果はまだですが、試験が終わったので3級の勉強をすすめています。結果が出たら、4級の学習法についてもまとめていきたいと思います。