小学生の英検5級 おうち学習の勉強法と費用を公開 6か月で合格した実体験ブログ

小学生の英検5級 おうち学習の勉強法と費用を公開 英検対策

アネは小学4年生で中学受験をしないと決め、中学受験をしないのであれば英語だけでも先取り学習をしようということになりました!

先取り学習は学校のテストがある訳ではないので、理解度がよく分かりません。目標があった方がモチベーションがあがるかなと思い、英検を5級から受験することにしました。

英語の試験は英検以外にもありますが、高校受験で英検を持っていると有利になる場合があるので、将来、高校受験をするアネは英検を迷わず選択しました。

英語の学習は、スマイルゼミで標準配信の英語と英語プレミアム ステップを受講しているのみです。ステップは小学3~6年生向けなので、小学生英語を網羅しただけの状態。ステップの2年間が終わると、英検対策5級にそのまま移行します。

英検5級は中学1年生相当なので、一から勉強しないとはいけません。英検対策は塾やECCなどの英会話教室などで対策講座がありますが、アネはおうち学習ですすめました。

このブログ記事では、小学4年生が英検5級を6か月で合格するまでの道のり・おうち学習にかかった費用・学習内容を紹介します。

試験までのおうち学習スケジュール

小学4年生の4月から、英検対策をおうち学習で始めました。スケジュールの詳細を下記にまとめました。

4月 スマイルゼミ 英語プレミアム (英検対策5級)をスタート

慣れているスマイルゼミの英語プレミアム ステップ2年間が終わるタイミングで、英語プレミアム(英検対策5級)を受講することにしました。毎月、講座が配信されます。

7月 Kimini英会話のお試しから、入会

英語プレミアムではキャッチボールのある英会話をする機会がなく、「文法は分かるけど、英語が話せない」ことになる不安から、英検対策のあるKimini英会話を30日間のお試し。お試し後、毎日1レッスンできるスタンダードコースで入会。4~5日/週ペースでレッスンを受け始めます。まずは、「英検5級合格コース」(64レッスン)からスタート。

8月 スマイルゼミの模擬テストを受験・英検の申込

毎年、英検第2回(秋頃)の時期にスマイルゼミでは英検キャンぺーンが開催されます。8月の模擬テストB判定以上で申し込みができ、合格したら5級の検定料相当のデジタルギフトがもらえるというキャンペーン。

英語プレミアムの英検対策は1年間のコースですが、5か月で基本的な文法を習うことができます。4月から始めたので、8月でちょうど5か月。ギリギリで模擬テストを受けました。結果はA判定だったので、キャンペーンに応募し、英検の申し込みもしました。

9月 最後の追い込み

英語プレミアムでは模擬テストの結果を反映したオーダーメイドの直前対策が配信されます。直前対策と9月配信講座で、最後の追い込みです。

英検申し込み時にスタディギア (ベーシック)のクーポンを教えてもらったので、単語や文法などをパソコンで学習しました。

日本英語検定協会のホームページ掲載の過去問3回分を、マークシートの解答用紙で実際に試しました。

Kimini英会話は「英検5級合格コース」が終わり、同じレベルの「中学生コース1」(45レッスン)のコースを開始しました。

10月 英検5級のテスト&合否確認後、スピーキングテスト

準会場にて、英検5級を受験。テストは10月初旬だったので、10月からは英語プレミアムの英検対策を5級→4級に切り替えました。Kimini英会話の「中学生コース1」はまだ終了していないので、継続中。

テストを受けてから約3週間後、オンラインで合否確認をし、見事合格!(筆記満点、リスニングは2問間違いでした。)

11月 5級スピーキングテストを受験

合否に関係ありませんが、今後のために5級スピーキングテストをパソコンで受験しました。1か月後に結果が出て、こちらも合格!

すでに4級の勉強を始めていますが、これにて英検5級は終了。

英検5級合格までにかかった費用

小学3年生までの英語のおうち学習は、幼児英語としてワールドワイドキッズ、小学生英語としてスマイルゼミ英語プレミアム ステップ2年間(小学3~6年生向け)です。これに関しては費用に含めません。

小学4年生4月からの英検5級対策でかかった費用を、下記にまとめました。

合計
スマイルゼミ英語プレミアム
(英検5級対策)
3278円×6か月19668円
Kimini英会話6028円×2ヵ月12056円
スタディギアベーシック0円0円
過去問3回分0円0円
英検5級検定料(準会場)2500円2500円
スマイルゼミ
英検キャンペーン
-3900円-3900円
Kimini英会話
英検合格お祝い
-1000円-1000円
総合計29324円
2022年10月当時の価格です。

おうち学習費用としてはスマイルゼミとKimini英会話、無料で受けたスタディギア(ベーシックプラン)と過去問。

検定料は準会場のため、2500円と安いですが、本会場であれば3900円でした。この1400円の差は大きいです!しかも準会場であれば、近所の会場の中で好きな日程を選ぶことができるので、おすすめです。

マイナス費用は、スマイルゼミの「英検に挑戦!応援キャンペーン」に応募して頂いたデジタルギフト分と、Kimini英会話の「英検合格お祝い」の次回受講費からの割引分です。スマイルゼミの3900円は本会場での検定料の設定金額でした。アネは準会場で受験したので、1400円分が浮いた計算になります。ラッキー!

アネが英検5級の合格するまでにかかった費用の総合計は、29324円。高いか安いかは分かりません・・・。

ECCジュニアの英検コースと比較すると、入会金5500円、月謝5500円、教材費約17000円。6か月通ったという計算で、約55500円。検定料2500円をプラスして、58000円。なので、アネはECCジュニアに比べれば、約半分の料金で合格できました!

5級はテキストの勉強だけで合格する子もいるので、コスパがいいとは言えませんが、成績表では4級以上のスコアが出ていたので、実力は十分についてきているかなと思います。

英検5級対策のおうち学習の内容

英検テストまでに、スマイルゼミ英語プレミアム 英検5級対策が6か月、Kimini英会話が3カ月、スタディギア(ベーシックプラン)、過去問3回分で勉強しました。

英語プレミアム 5級対策

「小学生でも分かりやすい」のひと言につきます。毎月8~10講座程度が配信され、最初の5カ月は文法と単語を中心にした内容。1講座につき、「授業を始める」「始める」ボタンがあります。「授業を始める」ボタンを押すと、画面で見ながら耳で聞きながらの授業になります。「始める」ボタンは授業で習った内容の問題になります。問題を解くと自動丸つけしてくれ、間違えるとすぐにポイントが出てきます。

下記の写真は「命令やお願いをするときの表現」の講座で出てくる画面です。

シンプルにまとめられていて、とても分かりやすいです。1講座につき授業+問題で10分もかかりません。つまり、1か月あたり60分程度で、1か月分の講座を網羅できます。問題は何回でもできるので、実際には2倍以上の学習時間だったと思います。

また、英検直前には模擬テストがあります。このテスト結果によって直前対策講座が配信され、自分に足りない部分の対策が集中的に学習できます。

み―ママも実際に講座を解いてみましたが、紙のテキストを読んだだけでは頭に入らない内容が音声付きの画面ですっと頭に入ってきます。説明後すぐに問題を解くので、内容の理解度が格段にアップする気がしました。さすがに5級の内容は簡単ですが、級があがるごとに、み―ママも英語の学び直しができると今後に期待しています。

アネは気にならないようですが、授業で出てくる登場人物が中学生のキラキラ女子とイケメン男子の会話が多いので、もしかしたら子どもによっては微妙かもしれません。

Kimini英会話

スマイルゼミの5級対策だけでは、4技法のうちの「話す」の実践が難しいなと思い、英検対策のあるKimini英会話に入会しました。まずは、「英検5級合格コース」を受講し、終了後に「中学生コース1」を受講しました。結局、テスト本番までには終わらなかったのですが、同じ内容を違うアプローチで学習できたのは良かったです。

受講後に思ったのはコースの順番が逆の方がよかったかなということ。「中学生コース1」は日本語の説明がテキストに出てきますが、「英検5級合格コース」は英語のみです。講師は片言の日本語を少し話せる方もいますが、基本的には英語のみ。まだまだ英語がよくわからない小学生には、すべて英語のみのは厳しかったかもしれません。ただ、英語プレミアム4か月目にKimini英会話を始めたので、ある程度は理解できたようです。

スタディギアfor EIKEN

スタディギアfor EIKENは英検準1~5級に対応した英検公式の英語学習サービスです。

ライト(無料)・ベーシック(クーポンで利用可能)・プレミアム(有料)の3つのプランがあります。英検申込と同時に、専用クーポンコードがもらえ、入力することで、期間限定でベーシックプランを無料で利用することができます。

テスト直前対策として、色々な問題を試したい時期だったので、パソコンで学習できるのが新鮮で、飽きずに取り組めたようです。問題数は多くないですが、無料なので、できただけでありがたかったです!

過去問

英検の過去問は日本英語検定協会で直近1年間の3回分、掲載されています。

問題冊子・リスニング原稿・リスニング音源・解答があり、本番と同じ問題を解くことができます。準会場用のマークシートの解答用紙で、本番と同じ試験時間で試しました。

過去問と解答用紙は↓になります。解答用紙は準会場と本会場では異なります。

5級の過去問・対策

解答用紙

アネは5級が初めての英検受験になります。マークシートで解答するのも初めて。電話番号の下4桁・生年月日などを記入する必要事項記入の代筆・補助のために、試験開始5分前までは、試験会場に保護者が入室できます。それ以降は退室しないといけないので、テストの問題用紙やマークシートの塗り方などに慣れておくことが大切です。

また、音声に慣れたり、本番と同じ試験時間で解くことで、試験のイメージができます。

まとめ

英検5級は中学1年生レベル。1年間で習うことを6か月で学習できました。小学校卒業まであと2年半。どこまで級をすすめられるかは分かりませんが、無理せずに継続していこうと思います。

み―ママが市販のテキストで教えられるのが、一番コスパはよいのですが・・・教えられないので通信教材とオンライン英会話に頼っています。お互いの弱点を補っているので、両方とも続けていこうと思います。

次回の4級は約半年後の5月を予定しています。4級についてはまたまとめたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました