どっちにする?勉強方法を紙からタブレットに変更(ポピー→スマイルゼミ)

どっちにする?勉強方法を紙からタブレットに変更した話 スマイルゼミ

アネは小学1年生の1年間は、小学ポピー1年生を受講していました。小学2年生に進級するタイミングで通信教材を改めて、どの教材にするか検討し直しました。

アネは公文や学研などの勉強系の習い事には通っていません。なので、勉強は基本的にはおうち学習ですすめていきたいと思っています。

小学1年生では鉛筆で書くことや学校の勉強に慣れていなかったので、紙教材で教科書準拠のポピーで満足していました。

小学2年生にもなると鉛筆で書くことも、学校の勉強やリズムにも慣れ、紙教材にこだわる必要はないかなと思い始めました。

たまたま、スマイルゼミの広告が送られてきて、小学1年生の時にはタブレットというだけであまり興味がなかったのですが・・・小学2年生にもなると「タブレットもいいかも」と心変わりし始めました。

このブログ記事では通信教材での勉強方法を、紙からタブレットに変更した理由とタブレット教材3社の徹底比較を紹介します。

通信教材を紙からタブレットに変更した理由

1,鉛筆で書くのに慣れ、紙にこだわる必要がなくなった

小学1年生では鉛筆で書くことに慣れていなく、み―ママも鉛筆で書く練習をしたいと思っていましたが、学校に1年間通うと鉛筆で書くことに対して全く不安がなくなりました!

漢字の宿題はよく出ますし、鉛筆で書くことが理由で紙教材を選んでいたので、紙教材を選ぶ大きな理由がなくなったというのが正直なところ。

小学ポピーでは学校のテストとそっくりなテストを、テストの予行練習として利用していました。ですが、テストの雰囲気や、やり方にも慣れたので、紙教材のテストでの予行練習の必要性も感じなくなりました。

2,自動丸つけ機能が魅力的

アネのポピーのワーク・ドリル・テストなどの丸つけは、すべてみ―ママがしていました。

親子あるあるだと思うのですが、×をつけると”機嫌が悪くなる””やる気がなくなる””「えーなんで??」とプリプリ怒り始める”などなど対応が面倒くさい・・・。正直なところ、み―ママは心の中で全部〇であってほしいと思いながら、丸つけしています。(笑)

ポピーの問題は基本が多いので、難しい問題はあまりないのですが、凡ミスが多発する時がたまにあり、そういう時はその日に解決しようとせず、次の日にまわしたりとこちらも工夫していました。

が、タブレットだとこの丸つけが、自動でしてくれるという便利な機能がついています。親に×されると怒るけど、タブレットに×されるとプリプリ怒ることもないのでは??っと。

紙教材をやったからこそ感じる、自動丸つけ機能。魅力的に感じてしまいました!

3、英語を楽しく学べそう

アネは小学校に入る前はワールドワイドキッズなどのDVDで、英語にふれていました。(勉強というほどではないです・・・)ワールドワイドキッズは幼児向けの英語教材なので、小学生になってからは英語をどうしていこうかな~と考えながら、なんと1年がすぎてしまいました。

アネは小学ポピーの英語の教材には興味がなく、とりあえず小学1年生もワールドワイドキッズなどののDVDを見せる程度でした。

英語教室も少し考えてみましたが、アネは人見知りの性格なので、ひと言も話さないまま、1時間が終わりそうだなと思い、英語教室は却下していました!

低学年のうちは特に、英語4技能のうち「聞く・話す」を中心に英語にふれられればと思っていました。タブレットはネイティブな発音を耳で聞くことができ、ゲーム感覚で楽しみながら勉強できるのがいいと思いました。

小学生のタブレット教材3社の徹底比較

小学1年生の通信教材を比較した時は、タブレット教材は眼中になかったみ―ママ。

小学2年生になる頃には、タブレット教材にしようかなとまさかの方針転換です。アネにも相談すると、タブレット教材があるということを知らなかったアネは、興味津々。み―ママ家にはテレビゲームがなかったので、「勉強しながらゲームができる!」とやや勘違いしていましたが・・・

紙教材のお試し見本では、実際に解いてみた様子から色々判断できるけれど、タブレットはお試しできないので、ネットの動画で見たり、資料から想像するしかないです。タブレット代もかかるので、気軽には始められません。じっくり調べてみました!

タブレット教材3社の基本情報(小2のみ)

小学生の通信教材でタブレットがあるのは、スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会の3社が王道どころ。この3社の小学2年生で受講する場合の、簡単な基本情報を下記にまとめました。

スマイルゼミ進研ゼミZ会
教科国・算・英・P国・算・英・P国・算・英・P
・未来探検学習
教科書準拠国・算は準拠国・算は準拠算は準拠
タブレット専用専用市販
難易度標準or発展(プラス料金)標準orハイレベル難しめ
月会費3520円~3490円~3910円~
2023年4月現在の情報です。P:プログラミング

スマイルゼミの特徴(小1~6)

スマイルゼミ は㈱ジャストシステムが手掛ける、小学生向けの通信教育でタブレット教材のみになります。タブレット1台で全教科分の教科を配信しています。

  • 配信講座:1.2年は国語・算数・英語・プログラミング・漢検ドリル・計算ドリル(3~6年は+理科・社会)、学力診断テスト(年3回)、無学年学習(コアトレ)
  • 教科書準拠:国語・算数・理科・社会は教科書準拠、英語は1~2年はオリジナル教材、3~4年は学習指導要領対応、5~6年は教科書準拠
  • 学習方法:体感ワーク→定着問題→反復トレーニング→まとめ問題の学習内容を定着させる。その場で自動丸つけされ、何度でも解くことができる。
  • 偏りなく学習して苦手をつくらせない「今日のミッション」と「解きなおし」システムがある。(取り組みが遅れている教科や間違えた問題を優先的に出題する)
  • 漢字の学習ではとめ・はね・はらい・書き順の指導をしてくれる
  • イード・アワード2022「子供英語教材」小学生部門で、総合満足度最優秀賞を受賞
  • 付録や紙教材は一切なし
  • タブレット:専用タブレット(本体価格39800円のところ、入会時であれば一括払い9980円)
  • レベル:標準クラスと発展クラスが選べる。発展クラスは標準クラスの講座にプラスして応用・難問の講座が配信される。
  • みまもるトーク(保護者のスマホとつなげられ、LINEのようなやりとりができる)
  • みまもるネットで子どもの学習状況を把握できる
  • 学習した分だけ楽しめる、ゲームや名作まんがなどがある
月会費標準クラス発展クラス
小13278円~3828円~
小23520円~4400円~
小34180円~5170円~
小44840円~5830円~
小55720円~6710円~
小66270円~7260円~
2023年4月現在の情報です。

進研ゼミ チャレンジタッチの特徴(小1~6)

チャレンジタッチはベネッセの小学生向け通信教材”進研ゼミ”の、タブレット教材になります。進研ゼミは紙教材(チャレンジ)もあります。

  • 配信講座::1.2年は国語・算数・プログラミング・赤ペン先生の記述力指導・保護者通信(3~6年は英語・理科・社会)・実力診断テスト(学年によってわくわくサイエンス・わくわく発見・みらい発見など、1~2年の英語は年数回)
  • 教科書準拠:国語・算数・理科・社会は教科書準拠、英語は1~2年はオリジナル教材、3~4年は学習指導要領対応、5~6年は教科書準拠
  • いつでも使える教材・サービス:Challenge English(子どもの習熟度に合わせて英語4技能が学べる)、電子図書館(本・図鑑・映画など)、AI国語算数トレーニング(学年を超えて学習できる)
  • 学習方法:メインレッスン→キミ専用まとめ問題→おかわりレッスンまたは実力アップレッスンの流れ。その場で自動丸つけされ、何度でも解くことができる。
  • 一人一人に最適な学習プランを自動生成
  • 間違えた直後と忘れた頃に解きなおし
  • 漢字学習では、とめ・はね・書き順の指導をしてくれる
  • Challenge Englishは以前は有料だったが、月会費に含まれることになった
  • 付録あり:学年によるが、紙教材(チャレンジ)と同じポスターや問題集、学習おもちゃ付録などがつく
  • タブレット:専用タブレット(本体価格39800円のところ、入会時であれば6か月以上継続すれば0円)
  • レベル:標準コースとハイレベルコース(上位コース)が教科ごとに選べる。(料金は同じ)
月会費
小13250円~
小23490円~
小34460円~
小44980円~
小55980円~
小66370円~
2023年4月現在の情報です。

Z会 小学生タブレットコースの特徴(小1~6)

Z会の通信教材には小学生コース(紙)・小学生タブレットコース・中学受験コース(紙)などがあります。今回は小学生タブレットコースの特徴を紹介します。

  • 配信講座:1.2年は国語・算数・英語・プログラミング・経験学習。3~6年は国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング・未来探検学習
  • 教科書準拠:算数・理科・社会は教科書準拠、国語と英語はオリジナルカリキュラム
  • 学習方法:要点学習→確認問題→解きなおし→練習問題のスモールステップ学習。その場で自動丸つけされ、何度でも解くことができる。
  • ふりかえりプロセス:取り組んだ学習をまとめテストで総まとめし、テスト結果に応じたふり返り問題で復習
  • 教科書+αの問題内容:教科書レベルの基本・標準問題が約半分、残り半分は応用・発展問題
  • 付録なし
  • 1.2年は国語・算数・経験学習の添削指導がある
  • タブレット:市販タブレット(Z会特別販売サイトでApple iPad49800円で購入可能)
月会費
小13315円~
小23910円~
小34760円~
小45355円~
小56205円~
小66800円~
2023年4月現在の情報です

スマイルゼミに変更した理由

アネは小学2年生から、ポピーからスマイルゼミ に変更することにしました。

資料請求・ネットでお試し画面は見れたのですが、子どもは実感がわかず、よくわからないといった様子でした。み―ママ的にはタブレットに専用ペンで書くのが、どのくらいスムーズなのかが気になっていました。書くときにペン先だけでなく、手の下側がタブレットにふれるので、操作性が悪くなるのではないかと心配してました。

スマイルゼミの体験会を近くでやっていたので、参加してみました!

参加したのは、アネが小学校1年の2月だったので、小学1年の国語・算数・英語・漢検ドリル・計算ドリルをひと通り試しました。アネの様子を見ていて感じたことをまとめました。

  • ゲーム感覚で楽しいから、どんどん進められちゃう
  • 自動で丸つけしてくれるのは、親にも子どもにもありがたい
  • 問題を間違っても、すぐに解きなおしがあるのがいい
  • やろうと思えば無限に取り組める(紙だと書いたら終わりなので、タブレットならではのすごいところ)
  • タブレットと専用ペンの操作性はよく、鉛筆で書いているのとほぼ同じように書ける(デジタルならではの、線のぶれなどは多少ある)
  • 漢字の書き順を指摘してくれるのは優秀(親は書き順まで管理するのは難しいから、ありがたい)
  • 英語が楽しく学べ、英語プレミアムでさらに英語力アップを期待できる

などなど、親子ともども、いい感触で帰ってきました。

スマイルゼミの体験会で割引コードを教えてもらい、一応、他も検討しつつもう少し考えようと思っていました。み―ママの中では低学年のうちはのんびりとおうち学習をしたいなと思っていたので、レベルの高いZ会は、資料見た段階で、却下していました。タブレットにするなら、スマイルゼミかチャレンジタッチのどちらかだろうなと思っていましたが、帰り道の時点でアネが「スマイルゼミにしたい!」と強く希望していたので、小学2年生からスマイルゼミを始めることにしました。

まずは小学2年生の標準コースに、英語プレミアムSTEP(小3~4生向け)のオプション(プラス748円~)を追加して、申し込むことにしました。

体験会やスマイルゼミ・英語プレミアムなどについては今後、記事をまとめていく予定です。

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